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松尾和紙工房

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Emi
January 9, 2018
八女では、矢部川の流域で広く紙漉きが行なわれてきた。その歴史は400年以上。全盛期には約1700軒もの工房があったそうだが、今では5~6軒が残るだけ。その中のひとつに100年以上の歴史を誇る『松尾和紙工房』がある。  そもそも八女和紙の最大の特徴はその丈夫さにある。『松尾和紙工房』では掛け軸の表装用の紙を中心に生産してきた。「和紙は手触りや色など微妙な雰囲気の違いに奥深さがあり、手に取らないと本当の味わいは分からないですよ」と4代目の松尾茂幸(まつおしげゆき)さん。ベテランの職人でも、気がゆるむと思い通りに仕上がらないというほど、繊細な技術がここに生きている。
Location
681-2 Yanaze
Yame, Fukuoka